ヴィーガンカレー ルーを使わずに作ってみた
我が家はいつも通り全員元気ですが、いろいろな事情で幼稚園が休園となってしまい、週末開けてからの月曜、火曜と予定外のお籠り生活となってしまいました。yossypeterです。
我が家はマイカーを持っておらず、必要な場合はカーシェアリングを利用しますが、近所は(片道30分とかは余裕で)電動自転車、家族でお出かけの場合は電車と徒歩で移動します。
子供が平日家に居て何が困るかというと、一番は電動自転車に四歳の息子、六歳の娘を乗せて買い物へ一緒に連れて行かなければいけないということです。
乗せ下ろしが大変でしかも前の籠しか買い物が乗せられなくなる、そして人間3人を乗せていると、とてつもなく漕ぐのに苦労します。
なので買い物に行くことは昨日、今日は諦めましたよ。
一緒に行くと余計な物も欲しがるし、子供だってきっと
「ダメよ それは買わないよ」
なんて言う大人はなんてケチなんだ、と思うでしょうしね。(これくらい買えるでしょって内心思ってるよね)
冷蔵庫にある野菜で作れる料理といえばやっぱりカレー。
家族みんな大好きなのですが、食べることに罪悪感漂うメニューって私はあんまり好きではないんです。
私の中でカレーに対する罪悪感というのは、
- お代わり必至でだいたい家族全員食べ過ぎる
- 味が濃くて糖質脂質過多
- 手抜き料理感が否めない
家の換気扇からカレーの匂いを漂わせるのにな~んか抵抗あるんです😅😅
(あ~!カレーかぁ!手抜きしたなぁ!って思われないかもしれないけど、思われるきがする😂)
でも、今日からそんな罪悪感まみれのカレーは卒業します🍛(こんな絵文字もあるのね)
我が家のカレーはもともと、具沢山でいろんなものを入れるのですが、カレーの何が一番問題かというと、それは
【カレールー】
なのですね。
油っぽくて、動物性のエキスや化学調味料もたくさん使われているし、ルーを入れるだけで味が決まるため誰が作ってもだいたい同じ味で旨過ぎて食べ過ぎるようにしかならないところに長年不満を感じていました。
だからといって一からスパイスを集めて本格的なカレーを作るほど、カレー愛が強いわけでもないんです。
ある本で、カレーはルーを使わずに市販のカレー粉で作るというのを読んで、一応S&Bのカレー粉をストックしていたことを思い出し、本日はカレーを作ることにいたしました。
- お好みの具を炒めて塩を(野菜をしんなりさせるためと味付けのため)加え、しんなりしたところで水分(シイタケ昆布の水出汁とひよこ豆の煮汁)を加えて煮る
- スパイス大3、小麦粉大3、米粉大1、(冒険心から)米ぬか大2を混ぜて出汁で溶いておく(しっかり混ぜておこう!)
- 鍋に2を加えてとろみがつくまで加熱
- 味をみながら醤油を加えて整える
味見をしたときいつもの甘口バーモントカレーよりだいぶ辛い気がして子供は無理だなと思ったので取り分けて豆乳でマイルドにして醤油で整えました。
今回は冷凍庫に、ひよこ豆があったので旨味たっぷりの煮汁と共に入れました。
そういった出汁になりそうなものがなければトマト缶とか入れるのも良いと思います。
食べた感想🍛
- スパイスの味がしっかり本格的!
- 脂っこくない。さらっとしているけど物足りなくない
- お代わりするけど(やっぱりするんかい)異常な食欲を駆り立てられるというわけではなく、あともう少し食べたいな、という心地よい食欲
- カレーを食べたはずなのに油っぽくないので洗い物が超絶楽ちん(これビックリ)
こんな感じで、ルーを使わない、しかも動物性不使用の正真正銘ヴィーガンカレーとなり、これは私の人生でかなりの革命となりました。
なんせ料理好きの私なので、小学校1年生くらいからカレーは一人で作ることが出来たのです。ずっとルーにお世話になってきました。本当にありがとうございました。
私にとってはカレーというのは料理の超入門編メニューであり、それだけで食事を終わらせることは、やむを得ない日に限った特別なメニューという位置づけでした。
自分で味を決める料理は、我が家の調味料、自分の味覚、これまでの経験をパズルのように組み合わせて作り上げます。
それが楽しいし、心も体も満足する。
子供の頃からなんでも自分でやりたがる子でした。
人に選んでもらったり、みんなと同じでは楽しくないんです。
挑戦や発見っていくつになってもワクワクしますね。
ごちそうさまでした。